トレカの鑑定・センタリングで出てくる言葉を、数字つきで短く説明します。
- センタリング
- 印刷(絵柄・枠)がカードの外周に対して中央にあるか。左右・上下それぞれの余白の比で表す(例 55:45)。
- 55/45(55:45)
- 左右(上下)の余白の広い方が全体の55%、狭い方が45%という比率。PSA10の表面の上限。
- 75/25
- PSA10 の裏面の上限。裏面は表面より緩い。
- 余白(マージン)
- カードの裁断面から印刷の枠線までの距離。ポケカの枠ありで片側約2.5mm、裏面で約3.5mm。
- 裁断(カット)
- 印刷シートからカードを切り出す工程。裁断の位置がずれると印刷が片寄り、センタリングが悪くなる。
- ボーダーレス(枠なし)
- 印刷の枠線がなく、絵柄がカードの端まで広がるデザイン。ポケカのSAR、MTGの拡張アートなど。型(基準画像)と重ねないと測れない。
- フルアート
- 絵柄がカード全面に描かれたカード。ボーダーレスと同じく枠線がない。
- 型(テンプレート)
- センタリングカメラで「比べる基準」にする画像またはデータ。公式画像や PSA10 の画像から作る。
- みんなの型
- ほかの利用者が共有した型。画像ではなく測定用の数値だけが共有される。裏面はゲームごとに共通。
- グレード
- 鑑定会社が付ける状態の点数。PSA は 1〜10、BGS は 1〜10 で 0.5 刻みと Pristine 10(黒ラベル)。
- Gem Mint(ジェムミント)
- PSA10・CGC10・SGC10 の呼び名。BGS では 9.5。
- Pristine(プリスティン)
- BGS・CGC・SGC・TAG の最上位(10)。センタリングは 50/50〜51/49 前後が求められる。
- サブグレード
- BGS・TAG などで、センタリング・角・エッジ・表面を個別に点数化したもの。
- 角(コーナー)
- カードの4隅。白欠け・丸み・潰れが減点。
- エッジ
- カードの縁(裁断面)。白い線・ささくれが減点。
- 表面(サーフェス)
- カード面のキズ・ホロ傷・凹み・インク汚れ。斜めの光で見える。
- スラブ
- 鑑定後に封入される硬質ケース。PSA ケース入りの画像は、ケースではなく中のカードの外周で測る。
- 生(未鑑定)
- 鑑定に出していないカード。生の相場と鑑定後の相場の差が、鑑定に出す判断の材料になる。
- リホルダー
- 鑑定済みカードを別のケースに入れ直すこと。グレードは変わらない。
- クロスオーバー
- ある会社の鑑定済みカードを、別の会社に出し直すこと(例:BGS 9.5 → PSA 10)。
- 判定保留
- センタリングカメラが、撮影条件(影・ピンぼけ・反射)や数値が境目のときに結論を出さず、撮り直しを促す状態。
- レンズの歪み(ディストーション)
- スマホのカメラで画面の端が膨らんで写る現象。端に置いたカードは片側だけ広く見える。アプリは端末ごとに推定して補正する。
用語が分かったら、実際に1枚測ってみてください。撮るだけで比率とmm、7社の判定が出ます。
アプリで測る
よくある質問
- センタリングとは何ですか?
- 印刷がカードの外周に対して中央にあるかを、左右・上下の余白の比で表したものです。PSA10は表面55/45以内です。
- Gem MintとPristineの違いは?
- Gem MintはPSA10・CGC10・SGC10(BGSは9.5)、PristineはBGS・CGC・SGC・TAGの最上位10です。Pristineはセンタリング50/50前後が求められます。
- ボーダーレスとは?
- 印刷の枠線がなく絵柄が端まで広がるデザインです。枠線がないため、基準画像(型)と重ねないとセンタリングを測れません。