結論:表面は PSA10・BGS9.5・CGC Gem Mint 10・SGC Gem Mint 10・TAG10 のいずれも55/45 以内。差が出るのは裏面で、PSA10・CGC10 は 75/25、TAG10 は 65/35、BGS9.5 は 60/40、SGC は 55/45 と厳しくなります。ARS はセンタリングを減点しません。
どの会社に出すか迷ったら、まず測ってください。アプリは7社の基準を同時に判定し、「この数値ならどこで10が狙えるか」を表示します。
アプリで測る数字は「悪い側の割合」の上限です。55 は 55/45 以内、つまり左右(上下)の余白の広い方が全体の55%までという意味です。
| 会社 | グレード | 表 | 裏 | 出典・注記 |
|---|---|---|---|---|
| PSA | 10(Gem Mint) | 55 | 75 | 公式。2025年初めに表を60から55へ変更 |
| PSA | 9(Mint) | 60 | 90 | 公式。8は65/90、7は70/90 |
| BGS | Pristine 10 | 50 | 55 | 非公式の資料。裏は50〜60の諸説 |
| BGS | 9.5(Gem Mint) | 55 | 60 | 非公式の資料で一致 |
| BGS | 9 | 55 | 65 | 表55と60、裏65と70の2説。厳しい方を採用 |
| CGC | Pristine 10 | 50 | 55 | 公式はPristineも「約55/45」。50/50は非公式 |
| CGC | Gem Mint 10 | 55 | 75 | 表は公式、裏は非公式の資料 |
| CGC | 9 | 60 | 90 | 公式 |
| SGC | Pristine 10 | 50 | 50 | 非公式の資料 |
| SGC | Gem Mint 10 | 55 | 55 | 裏は55と60の2説 |
| TAG | Pristine 10 | 51 | 52 | 公式。トレカの値(スポーツの裏は54.5) |
| TAG | 10 | 55 | 65 | 公式(スポーツの裏は70) |
| TAG | 9 | 60 | 75 | 公式(スポーツの裏は90) |
| ACE | 10 | 60 | 70 | 非公式の資料のみ |
| ARS | — | 対象外 | 対象外 | 公式:印刷ズレ(センタリング等)は減点対象外 |
同じカードでも、どの会社に出すかで 10 の付きやすさは変わります。センタリングを先に数値で確かめてから、相場と手数料に合う会社を選ぶのが、鑑定料を無駄にしない順番です。
比率の基準は余白の幅でミリ数が変わります。表面の 55/45 は、片側2.5mmのカードで中央から0.25mmのズレが上限です。髪の毛3本分で、定規や目視では見分けられません。
| 片側の余白(左右が同じとき) | 表 55/45(PSA10) 許される左右の差 | 中央からのズレ | 表 60/40(PSA9) | 裏 75/25(PSA10) |
|---|---|---|---|---|
| 2.0mm(遊戯王の枠など) | 0.4mm | 0.2mm | 0.8mm | 2.0mm |
| 2.5mm(ワンピース・枠ありポケカ・デュエマ など) | 0.5mm | 0.25mm | 1.0mm | 2.5mm |
| 3.0mm(MTGの黒枠 など) | 0.6mm | 0.3mm | 1.2mm | 3.0mm |
| 3.5mm(ポケカ裏・MTG裏 など) | 0.7mm | 0.35mm | 1.4mm | 3.5mm |
余白の幅は実写で測ったおおよその値です(カードの種類・印刷ロットで変わります)。計算式:左右の余白の合計を S とすると、55/45 で許される差は S×0.1、60/40 は S×0.2、75/25 は S×0.5。